小畑会計の相続ブログ

2012年10月23日 火曜日

大増税時代到来!!

こんにちは、浜松市浜北区の税理士 五日市一弥 です。


大増税時代・・・いつかどこかで聞いたような気がする言葉ですが、最近またこの言葉をよく聞くようになりました。

復興増税により法人税が3年間・住民税が10年間・所得税が25年間の臨時的な増税、再来年の4月からは消費税率が5%から8%へ増加(その後10%へ)、そして相続税にも増税の予定があります。



この相続税については、ここ数年間毎年のように増税案が騒がれては話が無くなるという状況が繰り返されてきました。

現在相続税を納める人の数を日本中で亡くなった人の数で割った『課税割合』は、約4.2%となります。
亡くなられた人のうち95%以上の人は、相続税を納めていないということです。

これはバブル期に土地の値段が高騰したことに合わせて相続税の基礎控除額が増額されたことによるもので、今回の増税はまさにその基礎控除額にメスを入れるなどの方法により、課税割合6%(現在の約1.5倍)を目指すというものです。

実はこの案は平成23年度税制改正で施行されるはずだったのですが、震災の影響で話が無くなり、現時点では平成27年1月1日以降に亡くなられた人にかかる相続税について適用される予定です。



増税は『いやなもの』ではありますが『いけないこと』とは私は思っていません。これ以上国債を発行して債務を増やすことのほうがむしろ心配で、このことには大勢の人が声をあげており、増税賛成という意見も多く聞こえてくるほどです。

しかし、昔から騒がれている税金や社会保険料の流用のニュース、最近になって騒がれるようになった復興予算の使い道のニュースを聞いていると、増税をしても問題の解決にはならない、という冷めた考え方にもなってしまいます。

増税という事実に愚痴を言うだけではなく、その増税の結果を私たち全員が注目していかなければいけないと思っています。





投稿者 小畑裕之税理士事務所