小畑会計の相続ブログ

2012年4月10日 火曜日

眠っている預金口座はありませんか?

 こんにちは、浜松市浜北区の税理士 小畑裕之 です。

  銀行などで10年以上お金の出し入れがない、いわゆる「休眠口座」の預金を、震災の復興支援などに活用できないか検討されています。

  多くの金融機関では、10年以上使用がなく、預金者と連絡が取れないものを「休眠口座」と分類しています(残高が1万円未満の場合は金融機関からの連絡なし)。金融庁によると、その休眠預金は毎年約850億円が新たに発生しており、金融機関はこのお金を経理上、収益として処理しています。

  法律上は、銀行の場合は商法の規定で5年間、信用金庫などは民法の規定で10年間、1度も取引がないと預金者の権利は消滅しますが、実際には、預金者から要求があれば何年たっても払い戻しに応じており、その額も毎年350億円前後に上ることから、金融機関は活用に強く反発しています。

 街の声も「放置している口座が役に立つのならよい」「そこにあるからといって安易に使うのはどうかと思う」等々賛否両論のようですが、少額であろうと大切な財産、無関心なのはいただけません。

 銀行によっては、休眠口座には管理手数料がかかるところもあるようです。少額だから、解約が面倒だからと放置せず、これを機会に預金口座を点検し、自分の資産、負債について、日頃からしっかりと管理するようにしましょう。



投稿者 小畑裕之税理士事務所